RESULT NOTE

コミューン株式会社

取材から記事制作まで、全てを任せられる安心感で、コンスタントな導入事例のアップが可能に

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コミューン株式会社
マーケティング部
吉留 茉央様
趙 恵善様

  • 導入事例制作
  • インタビュー
  • カメラ撮影
  • 図版制作

メンバー:

  • 広沢祐介
  • 垣内大輝
  • 大木康平
  • 藤原友亮
組織とひとのつながりを支えるプロダクトを提供しているコミューン株式会社様。コミュニティサクセスプラットフォームの【Commune】、社内/パートナーコミュニケーションプラットフォームの【Commune for Work】、カスタマーサクセスマネジメントツールの【SuccessHub】という3つのプロダクトを展開しています。

マーケティング施策として同社が力を入れているのが導入事例です。これまで事例の制作は内製化していましたが、コンスタントに質の高い記事を出すことに難しさを感じ、アイコネクトに依頼いただきました。

同社でマーケティングを担当する吉留様、趙様に、事例制作における課題感やアイコネクトへの依頼経緯、当社サービスに関する感想を聞きました。

動画でも簡単にご覧頂けます。

導入事例の大切さは理解しながらも、コンスタントにアウトプットできないジレンマを感じていた

Q導入事例の位置付けとお取り組み状況、弊社に依頼いただいた経緯を教えてください。

A吉留様:導入事例の重要性については、以前から社内でも度々語られていました。お客様に登壇いただくイベント時に取材をして記事化したこともありましたが、なかなか継続的なアクションには至りませんでした。

本格的に動き出したのは、お客様からいただいたメッセージを繋げた動画広告を制作した時のことです。動画の撮影に併せて取材をして、自分たちで記事を制作するようになったんです。それでも1本リリースするのに3ヶ月かかっていました。もう少しハイペースで出したいと積極的に取材をした時期もあったのですが、全てを内製で進めるのは難しいものがありました。

趙様:他の業務もあるので、どうしても優先度が下がってしまうんですよね。自分たちで取材をして記事もつくるとなると、それなりの業務量なので。

吉留様:質の面でも課題を感じていました。何とか取材はハンドリングできても、サービスの価値や定量的な成果について踏み込んだ質問ができなかったり、取材内容に濃淡をつけてメッセージを打ち出すことが難しかったり。取材と記事のクオリティをいかに高めるかも課題でした。

プロにお願いした方がいいかもしれないと考えるようになって、パートナー企業から紹介されたのがアイコネクトさんでした。他にも何社かお声がけをしたのですが、アイコネクトさんであれば取材骨子の組み立てからインタビューの実施、記事の制作まで丸ごとお願いできます。当社の課題にフィットするため、お願いすることに決めました。

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第三者だから、プロのライターだから、踏み込んだ質問もしてくれる

Q進行はスムーズでしたか?

A吉留様:最初の頃はどこまで求めていいのか、手探りの状態からのスタートでした。ただディレクターの垣内さんは、1を伝えると10理解してくれる。終始、柔軟な対応をしてくださってとてもスムーズでした。途中からは「何でもお任せして大丈夫」と思えるようになって、安定感・安心感が大きかったですね。

Qプロのライターが取材をするメリットをどのような点に感じましたか?

A趙様:質問は事前に用意をしていますが、話の流れ次第で前後を変えたり、適宜カットしたり追加したり。臨機応変に対応しながら、1時間という決められた時間内で話を聞き出し、ゴールに持っていくハンドリング力は流石だと感じました。どの取材も、最初は少し緊張をしているお客様が徐々にリラックスして、最後は笑顔で終わるんですよね。プロだなと感じています。

吉留様:アイコネクトさんにはこれまでに10件以上の事例をお願いしていますが、決してマンネリ化することがないんです。取材先に併せて質問を変えたり、追加で質問をしたり。その企業、事例ならではの良さを引き出そうと尽力してくださっているなと感じています。

趙様:サービスの魅力を伝えるために、色々な角度から質問をしてます。引き出しが多くて、こちらも学ぶことが多いです。

また第三者だからこそ、踏み込んだ質問をしてくれる点も大きなメリットだと感じています。例えば私が担当している【Commune for Work】は社内向けコミュニティなので、セキュリティの問題で一般公開できない情報も多いんです。

私だったら「この情報を聞き出すのは難しいだろう」と遠慮してしまうところも、踏み込んで聞いてくれる。「もう少し詳しく聞かせてください」とか「少しだけ画面を見せていただけますか?」と私たちの代わりに聞いてくれるんです。第三者のプロだからできる仕事だと感じています。

導入成果とユーザーの感情がリアルに伝わる、自分たちには出せないクオリティの原稿

Qアウトプットに対する満足度はいかがですか?

A吉留様:ポイントがどこにあるか、しっかり伝わる原稿になっていて、自分たちでは出せないクオリティだと感じています。

導入事例では定量的な成果について言及することも大切ですが、私たちはコミュニティを支援しているからこそ、血の通ったエピソードを伝えていきたいという想いがあります。

「ユーザーさんからこんな声が聞けて、社員のモチベーションが上がりました」とか、「コミュニティがこんな盛り上がり方をしているのが運営者として嬉しい」とか、利用者のエモーショナルな体験を盛り込みたいなと。難易度は高いと思うのですが、こうした想いを踏まえてしっかり原稿にしてくれるので助かっています。

最初の頃は文字数や濃淡のつけ方で多少のチューニングをしましたが、今ではほぼほぼ赤入れの必要がない原稿が上がってきているので、とても満足しています。

趙様:公開される記事では、当社のCS担当から「ここまでの情報は把握できていなかった」とか「初めて知りました」というフィードバックをもらうことさえあるほど、お客様の本音が語られていることもあります。

日常的に顧客接点のないメンバーも、導入事例はしっかり読んでくれるので、顧客の声を現場に届ける役割も果たしてくれています。本来、社外向けの発信を目的にした導入事例が、社内にもいい刺激や循環を生み出していて。いい記事を書いていただき感謝しています。

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導入事例に手が回らない、内製パワーのない企業におすすめしたい

Qアイコネクトに依頼して一番良かったことは何ですか?

A趙様:取材から記事作成まで、丸ごとお任せできる点が一番のメリットだと思います。自分たちで手を動かそうとするとかなりの工数がかかりますよね。アイコネクトさんであれば全てをお任せできるので、他の業務に集中することができます。

導入事例をきっかけに他の記事を企画したり、セミナーに登壇いただいたり。事例を出した後の展開を考えて、新しい切り口に繋げていける。この点にありがたさを感じています。

吉留様:アイコネクトさんに依頼してからコンスタントに記事を更新できるようになり、導入事例のページの更新頻度がかなり上がりました。

今は導入事例をホワイトペーパーに転換して、その内容をメルマガで配信する取り組みもしています。これまでCommuneと接点を持ってくださった方に情報を届けることで、Communeをより知ってもらうきっかけをつくれたらと思っています。

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Qアイコネクトの事例コンテンツ制作サービスは、どんな課題をもつ企業におすすめですか?

A吉留様:私たちのように事例の大切さは理解していながらも、内製化で進めるのが難しい企業、手が回っていない企業におすすめしたいです。

取材前はミーティングをし、顧客情報をしっかりインプットした状態でインタビューをしてくれます。インタビューそのものも安心してお任せできますし、アウトプットのクオリティは本当に満足のいくものです。

事例制作を丸ごとお願いできるので、アイコネクトさんにお願いをすることで安定的に質の高い導入事例をアップできるようになると思います。