
株式会社マルキンアドは、群馬県に本社を置くデザイン・クリエイティブ会社だ。ブランディング、Webサイト制作、動画制作、グラフィック制作を中心に、企業の採用ツールや販促物など幅広いクリエイティブを手がけている。同社の強みは、単なるデザイン制作に留まらず、情報設計やブランディングまで踏み込んで伴走する総合力にある。製造業、食品、教育、サービス業など業種を問わず、県内外の企業と直接取引や代理店経由での制作も行い、実績も豊富だ。その一方で、自社サイトは営業資産としての活用に課題があり、問い合わせ件数が少ない状態が続いていた。
そこで同社は、自社サイトのリニューアルにあたりアイコネクトにWeb改善とコンテンツ設計のコンサルティングを依頼。結果、問い合わせ件数は4倍へと増加した。
今回は、ディレクションを担う茂木様に、リニューアルの経緯と得られた成果についてお話を伺った。
リニューアル前は、制作実績やノウハウを紹介するブログなど、蓄積してきたコンテンツを、自社サイトの営業資産として十分に生かしきれていないことに課題を感じていました。
サイトへのアクセスや記事の閲覧は一定数あったものの、それが案件の問い合わせには十分につながっておらず、コンテンツの充実度に対して、期待する成果を得られていない状況でした。
Web制作に必要な設計やSEOの知見は社内にありましたが、自社のことになると、伝えたい情報を優先してしまい、お客様がどのような順序で情報を収集し、何を比較し、どの段階で相談を検討するのかを客観的に捉えることが難しくなります。
当時のサイトも、個々の実績や情報は充実していた一方で、それらをお客様の検討プロセスに沿って整理し、閲覧から問い合わせへと自然につなげるという点には、改善の余地があると考えていました。
また、課題の認識はありながらも、日々の制作業務を優先するなかで、自社サイトの改善方針や優先順位を社内だけで明確に定めることが難しく、十分な取り組みを進められずにいました。
そこで、これまで蓄積してきた実績や強みを、より効果的に営業成果へつなげるためには、マーケティングの専門的な知見と外部の客観的な視点が必要だと考え、アイコネクトさんに相談しました。

アイコネクトさんとの初回ミーティングでは、一般的なアクセス解析やSEOの観点だけではなく、「顧客理解」や「比較検討の設計」を軸に、自社サイトの課題を捉えていく姿勢が印象に残りました。なかでも、お客様が問い合わせに至るまでの検討プロセスを細かく捉え、それぞれの段階で必要となる情報や判断材料を整理していく考え方には、深く納得したことを覚えています。
当時の自社サイトには、制作実績やブログ記事など多くの情報が蓄積されていましたが、それらの情報が、お客様の比較検討や意思決定を後押しする形で十分に結び付けられているとはいえませんでした。
アイコネクトさんとの対話を通じて、個々のコンテンツを充実させるだけでなく、お客様がどのような視点で会社を比較し、何を確認したうえで相談を決めるのかを踏まえ、サイト全体の情報設計を見直すことの重要性を改めて認識しました。
この視点は、自社サイトの改善にとどまらず、その後のお客様へのWebサイト提案や、情報設計を考える際にも生かされています。
最も印象に残っているのは、アイコネクトさんのコンサルティングをもとに作成したワイヤーフレームを、社内のデザイナーに共有したときのことです。
ワイヤーフレームの段階では、これまでの自社サイトと比べて掲載する情報が多かったため、「情報量が多すぎるのではないか」という反応がありました。しかし、実際に情報の優先順位や見せ方を整理しながらデザインに落とし込んでいくと、煩雑な印象にはならず、必要な情報を盛り込みながらも、すっきりと見やすく整理された印象になりました。
それまでの自社サイトでは、情報をできるだけシンプルに、分かりやすく伝えることを意識するあまり、お客様がマルキンアドを比較・検討し、依頼先として選ぶために必要な情報を十分に伝えきれていなかったことに気付きました。
この経験を通じて、お客様の比較検討や意思決定を後押しするためには、単に情報を増やすのではなく、必要な情報を見極め、検討の流れに沿って分かりやすく整理することが重要だと学びました。また、構成やデザインを工夫することで、十分な情報量を確保しながら、見やすさも両立できることを実感しました。
出来上がったサイトを見てお問い合わせくださったお客様からは、「整理されていて見やすい」「どういう会社なのかが深く理解できた」という声をいただき、情報設計の効果を社内でも共有できました。 さらに、この経験はクライアントへの提案にも影響しました。以前はブランディング寄りの提案が中心でしたが、今は問い合わせにつながる構造設計をセットで提案できるようになり、お客様の反応も大きく変わりました。

リニューアル後、サイトからの問い合わせ件数は4倍増えました。弊社としては過去最高の件数で、数字として明確な変化が表れています。
社長も毎月の営業会議で問い合わせ件数を確認するようになり、社内に報告した際には評価の声をもらいました。
特筆すべきは、この成果がリニューアルの進捗3割の段階で出ていることです。残りの7割をやりきった際には、現状の2〜3倍程度の問い合わせが見込めると考えています。サイトが営業資産として確実に機能し始めており、社内でもその効果を実感できています。

今後はブランディングで企業の魅力を適切に伝えながら、アイコネクトさんの情報設計や導線づくりのメソッドを取り入れて、残り7割のリニューアルを進めていきたいと思っています。サービスページの情報設計の見直しやコンテンツの追加を行い、さらに改善を進めていく予定です。
アイコネクトさんに継続的に相談することで、企業の良さを発信しながら、問い合わせ件数を着実に伸ばせるサイトへ育てていきたいと思っています。
また、アイコネクトさんが独自に提供しているPaperNowという資料のビューワーシステムを導入する予定です。この仕組みから商談化ができるということで、結果を楽しみにしています。
自社の強みや実績はあるのに、問い合わせ件数が少ないと感じている企業や、サイトリニューアルを検討している企業に薦めたいです。
アイコネクトさんは、単にデザインを整えるのではなく、お客様がどのように情報を読み取り、どこで迷い、何を判断材料にするのかという意思決定の流れを踏まえてサイト全体を設計してくれます。自分たちでは気づけなかった視点を言語化し、ゼロから一緒に考えてくれる存在なので、改善の方向性が明確になります。
自社のサイトを営業資産として活用したい企業にとって、非常に心強いパートナーです。
マルキンアド株式会社 群馬県前橋市大渡町2-2-1
https://www.marukin-ad.co.jp/
品質にご納得いただけない場合は、
キャンセルも可能です。
アイコネクトが提供するサービスは、コンサルタントによる戦略設計と、各領域の専門チームによる実行支援で、戦略から実行まで一貫して支援します。
万が一、初回の成果物やご提案の品質がご期待に沿わない場合はキャンセルすることも可能です。
安心してサービスをご利用いただけるよう、リスクフリーでご相談いただける体制を整えています。